銀行に関するツイート
銀行・総資金利ザヤ
最近よく、銀行は構造的に儲からなくなっているという話を聞くので、総資金利ザヤ×PERでバブルチャートを作ってみましたの。
・総資金利ザヤ
⇒貸出や有価証券などの運用利回りに対し、預金や債券の利払いと経費などのコストを引いた原則国内業務部分の利ザヤ pic.twitter.com/TdUxaYQbUX— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) July 15, 2019
【スクリーニング条件】
・時価総額500億円以下
・信用残/売買高レシオ-0.1以上— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) July 15, 2019
まず、あおぞら銀行の利ザヤマイナス幅の大きさが気になるところですの。
利回り5.9%と高配当ではありますが、今後も配当が維持されるかという点については不透明感が強いですの。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) July 15, 2019
あと、福島地盤の地銀(福島銀行、大東銀行)がともに利ザヤマイナスになっていますの(他、福島第一地銀の東邦銀行も利ザヤ0%)。
単に合併すればどうにかなるというものでもなさそうですし、かなり厳しい状況かと思いますの。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) July 15, 2019
銀行(特に地銀)は構造的に儲からなくなってきたことに加えて、組織・文化が前時代的かつ硬直化していて、提携・合併以外に策がない点が致命的ですの。
とりあえず「お客様本位」と言いながら、よくわからない仕組債や割高な投信を販売している現状を見直すところから始める必要があると思いますの。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) July 15, 2019
低時価総額の地銀
島根銀行(7150)、SBIホールディングスに対する第三者割当増資で、金曜はストップ高水準での引け、PTSでもストップ高になっていますの。
出資総額は25億円(SBI本体19億円、SBI地銀ファンドが6億円)ですの。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) September 7, 2019
SBI地銀ファンドの設立時出資総額は100億円ということもあり、今後SBIによる地銀出資第2弾、第3弾が出てくる可能性は高いかと思いますの。
といった背景から、低時価総額の地銀PER×ROEバブルチャートを作ってみましたの。
【条件】
時価総額:150億円以下
業種:銀行業 pic.twitter.com/G3WfBAsdVn— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) September 8, 2019
島根銀行の次に時価総額の低い福島銀行(約52億円)は金曜引け前既に買われていますの。
現在、低時価総額1位の豊和銀行(約39億円)や4位の大東銀行(約70億円)当たりは今後注目されてくるかもしれないですの。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) September 8, 2019
このSBIとの資本業務提携によって、地銀が抱える問題点が全て根本的に解決するかというとそうはいかないと思いますの。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) September 8, 2019
ただ、地銀が変わる一つのきっかけになるでしょうし、そもそも地銀株は指標的に明らかに割安ということもあり、ここまで一本調子で下げてきた地銀株の転換点になる可能性は十分にあるかと思いますの。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) September 8, 2019
株価上昇期待だけで考えてシンプルに清水銀行+連携35行から時価総額低くてエリアバッティングしない5行くらいで宝くじバスケット組もうかと考えてましたが、大光銀行は新潟の上位2行が組んで危機感強そうなのでありかもですね🧐
— ちぃ (@MasayasoAct) September 8, 2019
こんにちは、うちの近所に本社のあるトマト銀入ってないなと思ったら直近ではROE3パー超えてるんですね。個性的な名前のおかげで県外にも少し利益貢献多めの富裕層顧客がついてるとかですかね?詳しく調べてませんけど。
— にとりくす (@MMsparx) September 8, 2019
どうも前期は特別利益計上あったみたいですね。銘柄選択に当たっては総資金利ザヤとか営業CF数値とかも参考にした方がいいかなと感じました。
— にとりくす (@MMsparx) September 8, 2019
どうもこんにちはですの🍀
トマト銀行は時価総額120億円ですが、なぜかSBI証券のスクリーニングでは引っかかってこなかったですの。銘柄選定にはその他、営業利益率や格付け情報なども参考にした方がいいかなと思いますの。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) September 8, 2019
なるほど、本店地域に優良大企業比較的多い銘柄は逆風下でも稼ぎやすいとかもありそうですね。あとは地銀店舗をうまく利用してサービスを地方の富裕層に大々的に売り込む機会を得たSBIの方に投資妙味ありという考え方も、SBI株主なので願望込みですが🙂
— にとりくす (@MMsparx) September 8, 2019
今日はこの中から配当利回りの高い東北銀行(8349)と北日本銀行(8551)を買ってみましたの。
ともに岩手県の地銀ですが、岩手県は岩手銀行がシェア断トツの状況ですの。
両行ともこのまま何もしないとジリ貧になっていく可能性が高く、次どうするか模索している段階かと思いますの。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) September 9, 2019
現在、政府は銀行の議決権保有制限(5%ルール)の 規制緩和を検討していますの。
あくまで私見ですがこの規制緩和の先、将来的に地銀は地域会社の事業投資ビジネスなど、商社的機能を持つようになるのではないかと思っていますの。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) September 9, 2019
それを考えると、地域活性化などテーマはありますし、この水準なら地銀各社は十分買えるのかなとは思いますの。
(もちろんこのまま沈没していく可能性もあるので、ちょっと乗る程度にしておきますが)— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) September 9, 2019
どれに乗るかが考え所ですよね。上位地銀は安心ですけど、株価上昇の旨みが少ないですし、島根などの下位地銀は救済される銀行と消える銀行に分かれると思います。一番美味しい所を狙いたいですよね。
— 新橋窓際サラリーマン (@yat_bk) September 9, 2019