バブルチャート~2019年編
バブルチャート2019年編です。
リーマンショック時からの増益企業
それはそれとして、景気後退期の投資戦略を考えようとリーマンショック時から増益を続けている銘柄でバブルチャートを作ってみましたの。
①X軸にROE、Y軸にPER、バブルの大きさは時価総額を表してますの(右下ほど割安)
②10年以上増益を続け、今期経常増益率が3%以上の銘柄を抽出していますの。 pic.twitter.com/4PV2ziRNoo— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) 2019年1月12日
真ん中下の東武住販、エストラスト、三洋貿易あたりは時価総額が低く、地味ながらも割安感はあるかと思いますの。
ラクーンはややPER高めですが、ビジネスモデルは独特で時価総額も125億円程度と低く、妙味はありそうな感じですの。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) 2019年1月12日
その他、リログループやポーラオルビスあたりは不況期が来たときも増益を続けられるか注目したいと思っていますの。
10年以上も増益を続ける企業は、短期で崩れたとしてもすぐ持ち直す可能性も高いので、軽くウォッチしておいてもいいかもしれないですの。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) 2019年1月12日
証券会社
注目度はそれ程高くない業界ですが、証券会社でバブルチャートを作ってみましたの。
①X軸にROE、Y軸にPER、バブルの大きさは時価総額を表してますの(右下ほど割安)
②時価総額100億円以上の証券会社を抽出していますの。 pic.twitter.com/2sH7D0L5qV— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) 2019年1月27日
既存スタイルの証券に比べてネット証券のROEの高さが目立ちますの(その中でマネックスのROEの低さは少し気になるところですが)
野村HDは業界トップにしては資本効率の悪さが目立ちますの。
このまま売買代金が盛り上がってこなければ、ばっさりリストラ策に出てくる可能性もあるかと思いますの。— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) 2019年1月27日
いずれにしてもリテール中心の証券会社は、今のうちに次の一手を打っておかないとこの先さらに厳しくなってくると思いますの。
投資銀行業にシフトするためM&A会社をM&Aするとか、高級介護施設を運営してその顧客に株を売りつける仕組みを構築するとか…
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) 2019年1月27日
大手3社は投資銀行的な機能を有しておりますので社会的な存在意義もあると感じておりますが、中堅以下リテール特化型の対面証券は電子化前に各地に眠っているタンス株を発掘すると言う最後の大仕事を以て、社会的使命は終えたような気がしますU^ェ^;U
再編は必至でしょうねぇ。
— 投資家ダッフィー (@Dividend_Duffy) 2019年1月27日
ダッフィーさん、おっしゃるとおりかと思いますの🍀
再編も買う側が欲しいのは顧客リストくらいだけでしょうし、少し長いスパンで合併⇒リストラが繰り返されていくことになるような気はしますの。— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) 2019年1月27日
株価爆発力も期待できる優良企業
株価爆発力も期待できる優良企業でバブルチャートを作ってみましたの。
①X軸にROE、Y軸にPER、バブルの大きさは時価総額を表してますの(右下ほど割安?)
②ROE12%以上、自己資本比率50%以上、PER12.5倍以下、経常利益・3年平均売上伸び率5%以上、時価総額80億円以下の企業を抽出してみましたの pic.twitter.com/CBGyEbW7lL— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) 2019年2月17日
この中で保有しているのはパルステック工業だけですが、上方修正、大幅増配、受注積み上げ等で先週大きく上げていますの。
まだ株価に割高感はなく、ここからも期待したいところですの。GMOリサーチは配当利回りも良く、とりあえずPFの片隅に置いておくというのはありかと思いますの。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) 2019年2月17日
ファーストロジックが結構下がっていますが、利益率の高い企業ですし、この水準なら割と面白いかなと思いますの。
ベネフィットジャパンも爆発力期待というなら面白い水準ですが、業態に賛否があったり営業CFが赤字だったりと、大きく買うならよく調べる必要があるかと思いますの。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) 2019年2月17日
その他メーカー系も面白そうなところが多いですが、まあ今後の海外の動向次第ですの。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) 2019年2月17日
表のアイドマは私も少し調べた事がU^ェ^U
三陽商会→バーバリー並のリスキーな顧客依存度で即死の可能性も見え隠れしつつ、でもそれをある程度織り込んだ株価かなぁと捨て金で1単元組み入れようかな…なんて考えたりしてました。
横レスすいません— 投資家ダッフィー (@Dividend_Duffy) 2019年2月17日
ダッフィーさん、確かにバロー向けの売上が50%を超えていてそれはリスク高そうですの😱
景気が悪化すれば予算削られそうな業態ですし…— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) 2019年2月17日
やっぱそうですよねU^ェ^;U
富山企業で年収も厳しい。東京支社に送り込んだ社員は普通に考えれば他社に逃げるだろうと言う気もしましたし、何か決め手に欠けていましたU^ェ^U暇なんで他の銘柄も見てみます!
— 投資家ダッフィー (@Dividend_Duffy) 2019年2月17日
なのなの先生に質問のお便りです!
5742 NICオートテックを16年に購入したのですが売り時を逃し、ほとんど含み益がなくなってしまいました。継続保有で良いでしょうか。
(東京都 見た目18才・精霊術師) pic.twitter.com/VomvJoPaDI
— プリンセス株 (@princess_kabu) 2019年2月17日
僕は5742 NICオートテックを17年に購入して塩漬け状態です。助かりますか( ;∀;)
(石川県 かぼちゃグラタン3才・BLUE)
— BLUE (@bluebook2jp) 2019年2月17日
見た目18才・精霊術師さん
100株NISAなら、現時点では配当もいいので継続保有でいいのではないでしょうか?
大幅減配されるようなことがあれば、ドボンかもしれないですが💦かぼちゃグラタン3才・BLUEさん
助かる助からないで言うと、そのうち助かりますの❗️(いつ助かるかは言ってない)— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) 2019年2月17日
利益の出ているマザーズ低時価総額銘柄
将来のテンバガー候補を探そうと思い、利益の出ているマザーズ低時価総額銘柄でROE×PERのバブルチャートを作ってみましたの。
・ROE10%以上
・自己資本比率30%以上
・PER40倍以下
・今期経常利益変化率5%以上
・時価総額50億円以下
の企業を抽出してみましたの pic.twitter.com/ptCFY5JtrH— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) 2019年3月10日
去年から大きく下げているところが多いですが、結構どの銘柄も面白そうな気はしますの。
個人投資家に人気のパルマは、ニッチながらも収納ビジネス市場は緩やかに拡大していますし、この水準なら悪くなさそうな気はしますの。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) 2019年3月10日
一家ダイニングプロジェクトは優待利回りが6.25%になるので、優待目的でとりあえず一単元買ってみるというのもありかと思いますの。
その他、コラボス、ビーブレイクシステムズあたりはかなり安い水準まで落ちてきているので、ちょっとウォッチ始めてみようかと思っていますの。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) 2019年3月10日
総合商社
総合商社でROE×PERのバブルチャートを作ってみましたの。
どこも似たようなところに位置していますが、伊藤忠商事だけ少しROEが高く抜けていますの。
エネルギー依存度も比較的低く、総合商社の中では安定している方かなという印象ですし、NISA枠で少し抑えておくのもありかなと思いましたの。 pic.twitter.com/VSfcW7y45F
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) April 7, 2019
双日が好きです。
ソージッツって感じの英語ロゴも好きです— すぱえる🐠🐧 (@_spaeru) April 7, 2019
ほぼ調べてないものの、伊藤忠は優秀なれど中国比率高めってところが少々不安で中々買えてないんですよね(´・ω・`)
— 葵堂 (@aoidou) April 7, 2019
伊藤忠がタイの財閥と50%ずつ出資した会社が、香港で上場してる中国政府系企業のCITIC株を20%取得して、CITICの純利益の10%を持分法利益として取り込んでいます。CITICは配当性向が100%じゃないですから、どうしても減損を出し易くなるところが嫌で投資対象から外しています。https://t.co/wrlR03TVuH
— 名古屋の長期投資家 (@Nagoya_Tyouki) April 9, 2019
伊藤忠、利回り良い感じですね
チャンスを求めウォッチしてみます👀— 諸葛 すねすね (@sune_2020) April 10, 2019
時価総額低めの高成長企業
最近オニールの本を再読していまして、それを参考に時価総額低めの高成長企業でROE×PERのバブルチャートを作ってみましたの。
【スクリーニング条件】
・PER40倍以下
・ROE25%以上
・過去3年平均売上高変化率10%以上
・今期経常利益変化率30%以上
・時価総額300億円以下 pic.twitter.com/4Z7pGCm2h3— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) June 9, 2019
面白そうな企業が色々と出てきましたが、あくまで会社計画数値をもとに抽出されているので、実際着地の数値がどうなるかは注意が必要ですの(シェアリングテクノロジーやパイプドHDなど)。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) June 9, 2019
この中では先週GMOペパボを買ってみましたの。
利益率の高そうなminne事業(ハンドメイド品フリマアプリ)が黒字化し、ここから収穫期に入ってきていますの。
また、その次の事業もフリーランス向けファクタリングサービスのFREENANCEが立ち上がっていますの。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) June 9, 2019
フリーランスはある程度下請法で守られているとはいえ、資金繰りに不安・問題を抱えていそうな所も多く、こちらもニーズ・利益率が高そうなビジネスかと思いますの。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) June 9, 2019
柱のホスティング・EC支援事業は積み上げ式ビジネスで安定して収益を出していますし、それプラス面白そうな新規事業でバランスの取れた経営をしているという印象ですの。
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) June 9, 2019
最近、グロース・バリュー投資について議論がされていますが、グロース投資の一つの視点・手法として「オニールの成長株発掘法」は参考になるかと思いますの。
かなり分厚い本ですが。ウィリアム・J・オニール の オニールの成長株発掘法 【第4版】 https://t.co/SWrYprif0n
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) June 9, 2019
バリュー投資家ですが愛読書です。
— ken (@ken_matsugun) June 9, 2019
序盤のチャート攻めが初心者に優しくないですね笑
僕は一回じゃ理解しきれなかったので何度も読み直してます— ユートニウム(XXV) (@Liane_385) June 9, 2019