重要な投資タイミング!時期的アノマリーについて検証してみました

重要な投資タイミング!時期的アノマリーについて検証してみました

大発会が強いとその年は強いというアノマリー

株式投資のアノマリー(ある法則・理論からみて異常であったり、説明できない事象)の一つに「大発会が強いとその年は強い」というものがあります。

大発会に上げたのか下げたのかでその年の先行きがわかるならこれほど分かり易い指標はないですよね。

ということで、「大発会が強いとその年は強い」が本当に当てはまるのか、1989年~2016年のデータを検証してみました

データ検証

2017年の結果

2017年の大発会は日経平均479円高の19,594円でスタートしました。
2017年の日経平均は、主に年後半に上げ幅を拡大させ、結局22,764円で大納会を終えました。
2017年については、大発会もその年全体も非常に強く「大発会が強いとその年は強い」が当てはまる年となりました。

 

節分天井、彼岸底

最も有名な時期的アノマリー格言の一つに「節分天井、彼岸底」というものがあります。

この格言は、そのまま2月上旬の節分に高値をつけた後は、3月中旬の彼岸に安値をつけるということを意味しています。

この有名な格言が本当に当てはまるのか、過去15年間のデータを用いて検証してみました。

検証結果

4月の日経平均勝敗

検証

2018年4月

11月の日経平均勝敗

騰落レシオ

9月の日経平均勝敗

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