営業キャッシュフロー赤字リスト 2019
IDOM
#営業CF赤字リスト
■IDOM(7599)①
・19年2月期:経常利益は2,072百万円の黒字に対して、営業CFは19,593百万円の赤字(!)でしたの。・商品在庫の増加から、在庫回転率はここ3年右肩下がりで低下していますの。 pic.twitter.com/HOjjCtvzSd
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) June 26, 2019
#営業CF赤字リスト
■IDOM(7599)②
・他によくわからない「その他流動資産」と「その他固定資産」も急増していますの(前期比計5,453百万円増)・さらに個別のB/Sを見てみると、関係会社長期貸付金が6,165百万円増加していますの(在庫の増加によって、資金繰りが苦しくなった関係会社がある?)
— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) June 26, 2019
#営業CF赤字リスト
■IDOM(7599)③
昨年10月にオーストラリアの会社を買収して資産がかなり膨らんできていますし、監査法人の太陽さんは商品在庫の資産性と海外子会社のB/S、P/Lをもっと精査されてもいいかなと思いますの。— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) June 26, 2019
#営業CF赤字リスト
■IDOM(7599)③
昨年10月にオーストラリアの会社を買収して資産がかなり膨らんできていますし、監査法人の太陽さんは商品在庫の資産性と海外子会社のB/S、P/Lをもっと精査されてもいいかなと思いますの。— なのなの@けんぎょう投資家 (@nano_nano2001) June 26, 2019
経営陣の苦悩が満ち満ちた決算書ですね。
まず不思議に思ったのが在庫期間が延びてる事です。ガリバーのビジネスモデルは在庫期間上限を決め、それまでに売れなければドライにオークションで売っ払う、ってものです。在庫期間が延びるはずありません…
— リプリー (@ripleydamon) June 26, 2019
と思ったら、今流行りのサブスクモデルに手を出してますね。これが在庫を重くしてるようです。
更に最近価格体系を変えてます。
従来の車両価格に含んでいた諸費用を外出しにしてオプションにしてます。狙いは車両価格を安く見せて集客し、商談でオプションも受注して利益を確保する事です。
— リプリー (@ripleydamon) June 26, 2019
これが上手く回ってません。
当たり前です。商談でオプションを売る為には販売員のスキルが必要です。ガリバーは元々販売員のスキルが低くてもやっていけるモデル(最終的にはオークションで売るので)で高回転の効率運営が強みだったので。
台数伸びずに台当たり利益が減ってしまいました。
— リプリー (@ripleydamon) June 26, 2019
連結棚卸資産の増加は296億、
単体が227億で差が69億。
関係会社長期貸付金増加62億と同レベルで、なのさん推察通りですね。この内訳はBMW販売店の固定定額方式用車両と、昨年10月買収の豪州ディーラーの在庫上乗せがメインのようです。— リプリー (@ripleydamon) June 28, 2019
中古車は在庫してると毎月価値が下がります。この為、当社は在庫の評価法として「原価法(収益性の低下による簿価切り下げの方法)」を採用しています。つまり適切に評価損を計上してると思います… 通常の在庫は…
心配なのは固定月額方式の車両です。在庫してるだけの車よりも激しく減価するはずです
— リプリー (@ripleydamon) June 28, 2019
この固定月額方式の車両は通常の在庫と異なる手法で評価替えして適切に減価してるか?は判りません。してなかったら含み損が積み上がります。ここは見えないリスクです。
あと、なのさんご指摘のその他流動資産の58億増加の中身はわかりませんでした。
まあ色々大変そうですね。
— リプリー (@ripleydamon) June 28, 2019